シロアリ駆除の営業担当に学んだこと

私の家にシロアリが現れました!!

何せ始めてなものでヽ(´Д`;)ノ 焦りました。

速攻でインターネット検索~~。「シロアリ & 大阪 & 評判」なんて感じでググりました。

検索結果に出るワ出るワ。駆除業者のランキングサイトやら評判サイトやら教えてサイトやら被害報告やら。

検索結果の1ページ目に出てきたほぼ全てのサイトをクリックしました。念のため2ページ目も開きましたがリンクはクリックしませんでした。

開いたページを総合的に判断して、2つのサイトに見積を依頼しました。(築年数やら建坪やら住所やら電話番号やらを記入)

1つは大手サニタリー企業の子会社のサイト(A)。そしてもう1つは駆除業者を品質保証付きで紹介するサイト(B) でした。

翌朝、A社とB社から電話で連絡が入りました。

どちらも訪問して状況を確認した上で見積りたいということでしたのでこちらの都合の良い日を伝えました。

アポイント当日2社から営業担当の方が来られました。

A社は一通り被害状況を確認された上で見積りを約束されて帰られました。

B社も同様に被害状況を確認された上で、持参した仮見積書を提示され、その見積書の根拠を詳細に伝えた上で、ほぼその金額で施工できる旨を伝えて帰られました。

もちろんBさんに根拠を説明してもらっている間に私達からの質問もありました。

「5年保証って・・・失礼だけどオタクが倒産したら保証はどうなるの?」「他の業者より安いと言うけど・・・その理由は?」

その夜の家族の会話はB社の話に終始しました。

B社の営業担当が説明してくれた見積額と根拠が業者選定の基準になっていました。

翌日A社からも見積が届きましたが、既にB社へのコンセンサスが家族にはありました。

価格もB社の方が安かったこともありますが、決定要因は家族のコンセンサスでした。

実際、少々高くてもB社でお願いしたいという感情さえ家族には芽生えていたと思います。

本当のところA社がB社より劣っていたとは言い切れません。

しかし、結果はB社に決まったのです。

結果は、A社0% 対 B社100% になりました。

まとめ

・検索の結果で営業のチャンスがほぼ決定している
・顧客とのコミュニケーションほど強力な営業手段は無い
・顧客のコミュニティにおけるコンセンサスは価格すら越えてしまう

で、思ったんですが、

この業者Bさんが駆除業者紹介サイトを運営していたとしたら・・・これはスゴイですよね。

アリだけに・・・「完全に勝負アリ」(^_^;)って感じじゃないですか!!

あなたの業界の営業マンが、

・業界比較サイトなんかを運営していたら・・・
・業界ランキングサイトなんかを運営していたら・・・
・推薦サイトなんかを運営していたら・・・

それがライバルだったら・・・どうでしょう?

それがアナタだったら・・・どうでしょう?

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